2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧
題材は戸次川の合戦。手柄が云々、長宗我部氏への遺恨が云々といろいろ言われているが、『元親記』を読むとそういう話は特に出てこない。要約すると利光宗魚の籠る鶴ヶ城が島津勢に攻められていた。秀久は後詰しようとするが、こちらは寡兵なので島津勢を誘…
山口博『北条氏康と東国の戦国世界』夢工房 [CD] Sound Horizon「Elysion ─楽園への前奏曲─」
ヤングマガジンで連載中の『センゴク』に、浅井長政の家臣として山崎新平なる人物が登場している。聞いた事の無い名前なので創作かとも思っていたが『改撰 仙石家譜』の中に発見した。 元亀元年庚午秀吉に属して北国に発向し六月江州姉川の役に秀久自ら馬を…
則松弘明『呪詛の時空 宇都宮怨霊伝説と筑前黒田家』海鳥社 まんがタイムきららMAX 3月号 ヤングキングアワーズ 3月号
市立小諸図書館で調べ物。小諸城を散策。上田市立図書館で調べ物。帰宅。
知らない史料があれこれ出てきたのでその辺はタメになった。牽強付会の感も多々あるが。そして一番笑った箇所。 屏風は、黒田日出男氏の『謎解き 洛中洛外図』(岩波新書)によりますと、「奈良時代に新羅より初めて伝わる。」と書かれていて、信長は、新羅…
甘詰留太『年上ノ彼女 2』白泉社 原作/倉知淳、作画/秋乃茉莉ほか『名探偵 猫丸先輩の事件簿』秋田書店 山本博文『江戸時代を探検する』新潮社 首藤義之『本能寺の変と武田松姫』せせらぎ出版 まんがライフMOMO 3月号 ヤングアニマル No.3
小池恵子『ななこまっしぐら! 1』竹書房 秋月達郎『信長海王伝 3』学習研究社 宇佐美浩然『天下三兵法』学習研究社 津野田幸作『戦国大乱 13』学習研究社
電撃帝王 VOLUME4
谷口克広『信長軍の司令官』中央公論新社
茂勝という実名が謎である。『寛政譜』が典拠であろうが、『断家譜』は利宗(あるいは忠家)、『藩翰譜』は宗利(茂勝とも書いてあるが)とする。しかし兄は秀以(書状があるので確からしい)と「秀」の字が入っているのに、玄以の跡を継いだ人間が茂勝とい…
氷川透『各務原氏の逆説 見えない人影』徳間書店 歴史読本 3月号 前田茂勝に関する新知見はないものかと思って購入。
植村清二『歴史と文芸の間』中央公論社 まんがタイムスペシャル 3月号
秀忠からの一字拝領ならば前者しかありえないのだが、父親の一氏という名前につられて後世の人間が一忠としたのだろうか。発給書状があれば一発で分かるのだが。
ヤングガンガン No.03 電撃大王 3月号
まんがタウンオリジナル 3月号
近衛龍春『佐竹義重』PHP研究所 宿南保『但馬の中世史』神戸新聞総合出版センター まんがくらぶオリジナル 3月号 サンデーGX 2月号
まんがライフ 3月号
賤ヶ岳の頃は玄蕃助なのだが、まず玄蕃允としか書かれない人物。なお『信長公記』に玄蕃頭と書いてある箇所もあるが、書状や本願寺の記録から確かなのは玄蕃助。とはいえ『寛政譜』が玄蕃允と書いているので仕方が無いのだろう。そういえば上田重安は口宣案…
を検索するとだいたいどこも生年を1554年としている。『戦国人名事典』がそう書いているからだろう。一方『戦国人名辞典』は1564年とする。没年は両方とも1625年である。こうなると年齢が十歳も変わることになるが、『加賀藩史料』が引用する「富田方穀由緒…
橘川真一、校訂/西川卓男『別所一族の興亡「播州太平記」と三木合戦』神戸新聞総合出版センター 吉本健二『真説 大坂の陣』学習研究社
市立飯山図書館で調べ物。『本多政盛様ヨリ善政様迄之御譜』と『系譜 本多左右兵衛』を読む。帰宅。
ノートを見返していて思ったが、仙石忠政に仕えた荒木重勝は荒木村重と何か関係あるのだろうか? 「重」の字が共通しているのが気になる。他にも忠政の伯姑が村重の同族・堀親秀なる人物の妻で、その子の忠次が仙石氏に仕えたという。『仙石家譜』はぜひもう…
ヤングアニマル No.2
司馬遼太郎『侍はこわい』光文社 まんがタイムラブリー 2月号
足利義輝に殉じた細川隆是の父は細川是久といい、大内恒持討死のとき、ともに死んだという。細川隆是の「隆」は大内義隆によるものだろうか?
上遠野浩平『禁涙境事件』講談社 高田崇史『QED 鬼の城伝説』講談社 まんがタイムジャンボ 2月号
小箱とたん『スケッチブック 2』マッグガーデン まんがライフオリジナル 2月号
虚淵玄『鬼哭街 紫電掌』角川書店 山田風太郎『忍者六道銭』筑摩書房 もえよん 2月号
美水かがみ『らき☆すた 1』角川書店 まんがタイムきらら 2月号