稲津九郎兵衛

九郎兵衛の父は大膳頼久なる人物とされているが、『日向纂記』を読むと

  重頼―――――+―重信―――――――重房
   越前守   |  因幡守      又次郎 九郎兵衛
         |
         +―●――――――+―重政
                  |  勝五郎 掃部助
                  |
                  +―某
                     牛之助

となるようだ。また九郎兵衛は慶長2年に19歳というのが正しければ、正保元年没で享年66となる。